<中日7−2DeNA>◇19日◇バンテリンドーム
DeNAは先制点を奪うも、逆転を許して借金は「3」に膨らんだ。勝率5割での前半戦折り返しはなくなった。
同点の6回、3番手石田裕太郎投手(23)が1死から単長打の連打で二、三塁とすると、敬遠策で上林を歩かせた。1死満塁で、細川に5球目ストライクゾーンから内角に入ってくるチェンジアップを見送られると、6球目低め直球を左前に抜かれた。一気に2人の走者が生還し、逆転を許した。7回には4番手ルーキー若松尚輝投手(25)が2死一、二塁から田中に左翼線への適時二塁打を浴びて4点差。さらに8回には5番手松本凌人投手(23)も1失点で5点差にリードを広げられた。
先発アンドレ・ジャクソン投手(29)は4回まで0を並べるも、先制点をもらった直後の5回に崩れて同点に追いつかれたところで降板。4回1/3を6安打、4四球、2失点だった。
打線は5回に林琢真内野手(24)の右越え適時二塁打で先制。続くジャクソンの遊ゴロ間に1点を追加した。だが以降は好機で1本が出ず、つながりを欠いて得点を奪えなかった。
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再獲得した助っ人マイク・フォード内野手(33)は「3番一塁」で日本復帰後初スタメンも4打数無安打に倒れた。
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