【巨人】再三の好機であと1本が出ず…延長11回に船迫が2ラン2発被弾、自力Vの可能性が消滅

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2025年07月19日 22:06  日刊スポーツ

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巨人対阪神 10回裏巨人1死二塁、空振り三振に倒れる代打坂本(撮影・たえ見朱実)

<巨人0−4阪神>◇19日◇東京ドーム



巨人は、再三の好機であと1本が出ず、延長11回の末に阪神に敗れ、自力優勝の可能性が消滅した。


阪神の先発村上の前に4回から3イニング連続でノーアウトから走者を出しながら、好機で1本が出ず、無得点に終わった。


4回は先頭の丸が中前打で出塁し、佐々木が犠打で1死二塁。吉川が二ゴロ、増田陸が左飛に倒れた。


5回は、先頭の泉口が中前打を放ち、中山が中飛の後、荒巻は見逃し三振に倒れたが、泉口が二盗を決めた。甲斐は申告敬遠で2死一、二塁から山崎が投ゴロに倒れた。


6回は、先頭の丸が四球で出塁し、佐々木が犠打で1死二塁。吉川が一ゴロ、増田陸が大きな当たりの中飛に倒れた。


0−0の9回、延長10回ともに無死から走者を出し、得点圏に走者を進めたが、9回は泉口、中山が凡退。延長10回は代打坂本が空振り三振、佐々木が二ゴロに凡退した。


延長11回に船迫が佐藤輝に決勝2ランを浴び、坂本にも2ランを許した。首位阪神とのゲーム差は10ゲームに開き、今季の対戦成績は4勝12敗と苦しむ。


▼87試合目で巨人の自力Vが消滅した。巨人が球宴前に自力V消滅は6月26日、76試合目の22年以来12度目。過去11度のうち7月6日、70試合目に消えた96年と7月8日、78試合目の08年は前半戦で自力Vが消滅しながら逆転優勝しているが、今季はどうなるか。

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