<西武0−4ソフトバンク>◇19日◇ベルーナドーム
西武今井達也投手(27)が25イニング連続奪三振の日本人タイ記録を達成した。20年山本由伸(当時オリックス)と22年佐々木朗希(ロッテ)が持つ記録に並んだ。初回、1死満塁からソフトバンク山本、柳町を連続三振に。ただし、1回表を終わらせた156キロ直球が、早くもこの日の39球目だった。
1番周東、2番ダウンズに連続四球を与え2人で18球。うち8球がファウルだった。「制球どうこうよりも前に飛ばす気ないんで、初回から。それはこっちはどうにもできないんで」と今井。2回は奪三振なく新記録ならず。3回までに72球を要し、4回についに2失点した。前半戦は6勝3敗、防御率1・62、この日時点でリーグ1位の119奪三振でフィニッシュ。23日からのオールスター出場を終えると、8月は週前半に上位球団が固まる過酷な日程だ。後半戦へ向け「一生懸命投げるだけです」と話した。
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