パニック障害とうつ病を公表し、休養したお笑いコンビ、次長課長の河本準一(50)が20日までに自身のYouTubeチャンネル「河本じゅんちゃんねる」を更新。仕事復帰を報告しつつ、うつ病になった際の症状などを詳しく語った。
河本はお笑いコンビはんにゃの金田哲、お笑い芸人たけだバーベキューと焚火を囲んで屋外でトークを開始。元気そうな様子で、冒頭で「無事に復帰することができました」と報告した。金田、たけだから「おかえりなさいませ」と歓迎されると、河本は「ただいま」と応じた。
河本は鬱病になった際の症状について「まず本が読めなくなる。気持ち悪くなって吐く。韓国ドラマ、めっちゃ見てたのよ。気を紛らわそうと思ってつけた瞬間から、ぐにゃって曲がって気持ち悪い。楽しいと思えない。あと大好きなスポーツ観戦、全部(楽しいという感情が)とられる」などと振り返った。
金田から「休んだ時はもう何も見れない?」と聞かれると、河本は「見れないし。まずお医者さんに“スマホを切ってください。スマホを見てはいけません”って(言われる)。“やることないじゃないですか!”ってその時まだ泣きながら(医者に対し)訴えてた。 (でも医者から)“何もしないっていうのが治療なんで、何もしなくていいんですよ”(と言われた)。だから冷や汗出る。天井しか見てない。やることないし、話し相手おらんし。あとご飯を食べるのがめんどくさい。お風呂全然入りたくないのよ。行動しないんですよ。”うそやろ、ほんまにうそやろ“って、自分でも(思った)」と続けた。
さらに「あと“笑顔うつ”も日本人に一番多い。笑顔を作るだけ作って、人前では陽気に見せるんやけど、実はその病気を持っていることが言えずにみんなに愛層を振りまく。むっちゃくちゃしんどいのよ、この“そうっすね〜”“いや〜さすがっすわ”って(言って笑顔を取りつくろうのは)。むちゃくちゃしんどい。でも日本に言えてない人、山ほどいる」と説明した。
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河本は今年2月、体調不良による当面の休養を発表。そして6月1日、自身のXを更新しパニック障害とうつ病を併発していたことを明かし、「まだ完全体ではありませんが、ところが少しずつ体の調子が戻って来ましたのでゆっくりゆっくり1歩ずつ前を向いて進んで行ければと思います」などと報告した。
同28日には、ラジオの生放送に出演したことをXで報告。「復帰1発目の生放送出れました」と復帰の第1歩を進み出したことを伝えていた。
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