“エヴァンゲリオンのスタッフが考えたガンダムの世界”に、“皆がよく知るデザインのガンダム”が訪れた、「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の最終回。視聴者の度肝を抜いたシーンに寄せられた“ある指摘”が、ガンダムファンに大きな反響を呼んでいます。
話題のきっかけは、漫画原作やイラストなど、マルチに活躍するライターのマシーナリーとも子(@barzam154__)さん。ジークアクスの設定画を見て、ある指摘をX(Twitter)に投稿しました。
それは、最終回に登場した「“向こう側”からやってきたガンダム」が、「ケロロ軍曹の画像」に見えるというもの。『ケロロ軍曹』(吉崎観音)は主人公が大のガンプラ好きなうえに、アニメ版の制作会社がガンダムと同じサンライズと、何かと縁深い作品です。
言われてみると、最終回に登場した「ガンダム」の公式絵は、手のひらを開いていていまいちシャキッとしないたたずまいがどことなく“ケロロ風”。全体的に青みがかったカラーリングも、最初期のガンプラの成形色を想起させます。
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とも子さん自身もそう見えた理由に確信はないようですが、共感した人は多かった様子。「既視感の正体それか!」「デザインがガンプラっぽいからでは」「中に人が入っている大河原邦彦デザインのスーツっぽい」などさまざまな考察が生まれ、スレッドは大いに盛り上がりました。
何の因果か、その後ケロロ軍曹の新作映画が発表。総監督と脚本を手がけるのが多くの「漫画原作の実写映画」を手がけてきた福田雄一監督とあって、「ジロロ(声:佐藤二朗)とかムロロ(声:ムロツヨシ)とか出てきそう」などと話題を呼んでいます。
協力:マシーナリーとも子(@barzam154__)さん
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