【DeNA】藤浪晋太郎、始動即ブルペン立ち投げ約20球「アジャストしないと」3年ぶりNPB球

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2025年07月20日 13:07  日刊スポーツ

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球団施設DOCKでさっそく始動したDeNA藤浪(撮影・小早川宗一郎)

DeNAに新加入した元阪神の藤浪晋太郎投手(31)が20日、横須賀市内の球団施設DOCKで始動した。


チームウエア姿で登場し、円陣ではナインの前で「早くチームに溶け込んでチームに貢献できるように頑張ります」とあいさつした。元同僚の浜地らと話し、笑顔も交えながらウオーミングアップを行った。


キャッチボールでは吉野と行い、変化球も交えて投球。吉野もあまりのスピードにのけぞるような場面もあった。


サブグラウンドでのノックを終えると、さっそくブルペンに出向いて傾斜で捕手を中腰にさせた状態での立ち投げを敢行。トラックマンの数値を確認しながら、約20球を投げ込んだ。ランニングメニューもこなし、約2時間ほど汗を流して練習を終えた。


取材に応じた藤浪は「若い選手も多いですし、皆さん声かけてくださって、やりやすくやらせてもらいました」と振り返った。


キャッチボールやブルペンではこれまで使用してきたMLB球と異なるNPB球で感触を確かめた。NPB球を扱うのは阪神時代の22年以来3年ぶりで「ボールの違いもありますし、変化球は全然曲がらないなと思いました。そこにアジャストしないといけない」と話し、初実戦の見通しについては「初日で動いたばかりなのでなんとも言えないです」とした。

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