トッテナムでのプレシーズンマッチ初戦を欠場した高井幸大 [写真]=Getty Images トッテナム・ホットスパーを率いるトーマス・フランク監督が、新加入の日本代表DF高井幸大がプレシーズンマッチ初戦を欠場した理由を説明した。19日、クラブ公式サイトが伝えている。
フランク新監督の下、2025−26シーズンに臨むトッテナムは、19日に行われたプレシーズンマッチ初戦でレディング(イングランド3部)と対戦し、2−0で勝利を収めた。
今月8日に川崎フロンターレから完全移籍でトッテナムに加入した高井は、プレシーズン期間は背番号「81」を暫定的に着用することが明らかになっており、レディング戦で新天地デビューをする可能性も期待されていたが、この試合ではベンチ外となっていた。
そんな高井の状況について注目が集まっているなか、フランク監督は試合後にイスラエル代表FWマノル・ソロモンやブラジル代表FWリチャーリソンとともに高井が同試合を欠場した理由について次のように説明した。
「マノルは残念ながら、ふくらはぎに軽いケガを負っているけど、大したケガではない。幸大は軽いケガがあった。でも、来週にはトレーニングに参加できる見込みだ。リチャーリソンは順調にトレーニングを積んでいて、今は彼を鍛えているところだ。今日もトレーニングをしていたし、来週にはフルトレーニングを予定している。今のところ彼は来週には出場できる見込みだ」