AKB48の正鋳真優が7月19日(土)、HMV&BOOKS SHIBUYAにて1st写真集『付き合ってください』(撮影:北浦敦子/双葉社)の発売記念会見を開催。写真集への思いや、あのダンディな大物俳優へのラブコールについて語った。
参考:【撮り下ろし写真】AKB48・正鋳真優、舘ひろしへの熱烈ラブコール?
17期生として期待される正鋳真優は、20歳を迎える2025年に初の写真集『付き合ってください』を7月16日に刊行した。19歳、10代最後の年に淡路島で撮影された同写真集には、海辺での水着カットのほか、制服姿、漁港での自転車走行シーン、すっぴんでの温泉浴衣姿、淡路島名物の玉ねぎとのコラボレーションカットなどが収録されており、正鋳のピュアな魅力が収められている。
青い花が散りばめられた白いワンピース姿で会見に登場した正鋳は、「ファースト写真集を出版させていただけることもそうですが、発売前から重版が2回決まったので、この勢いを自身の活動やAKB48での活動にもつなげたい」と挨拶した。
初の写真集出版が決まった時の心境について、「写真集を出したいと考えていた段階から比較的早く決まったため、こんなに早く決まることに現実味がありませんでした」とコメント。
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写真集のタイトルを『付き合ってください』にした意図については、「秋元(康)先生から複数の候補をいただいた中で、10代で撮影した写真集ということもあり、青春感や儚さを表現できるタイトルを付けたいと考えた際、『付き合ってください』が最適だと判断し、選びました」と経緯を説明した。さらに、「この写真集は10代の時に撮影したので、10代にしか出せない雰囲気が写真に残っています。皆さんが読んだ時、にまるで存在しない記憶を呼び起こすような、いわゆる“エモい”要素もたくさん詰まっているので、ぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです」と写真集の魅力を語った。
昨年11月に2泊3日で撮影された本作。撮影時の思い出について問われると、「淡路島での撮影でしたが、食事がとても美味しかったです。特に3日間、毎晩お刺身を食べたのですが、新鮮で肉厚で美味しかったのが印象に残っています」と答えた。翌日の体型を気にしなかったかという質問に対しては、「全然気にすることなくご飯いっぱい食べて、大好きなポテトも淡路島だけのものを食べることができて、本当に幸せな3日間でした」と振り返った。
写真集に向けた体型作りについては、「それがあんまりしてなくて。私の理想の体型的にはあまり痩せすぎてない方がいいなって思うので、維持できるようにはしていたんですけど、日焼けしないようにとか肌の調子を整えるぐらいで、本当にもう写真集の撮影を楽しみに準備してました」と説明。「大好きなポテトもやめていません。むしろたくさん食べました。私の持論では油分で保湿されるので」と笑顔で語った。
お気に入りのカットに温泉に入っているショットを選んだ理由を「私ポテトも大好きなんですけど、温泉も同じくらい大好きで、温泉に入っている時いつもこういう顔をしているので、皆さんにも届けばいいなと思います」とコメント。また、一番お気に入りの衣装については、最後のページに載っているニットの衣装挙げ、「私らしさ全開というか、そのままの私が落とし込まれたような衣装で、バックの景色も相まってすごく映えたので、ぜひ皆さんにじっくりご覧になっていただきたいなと思います」と自信をのぞかせた
撮影にあたっては、AKB48の先輩たちの写真集からも学んだという正鋳は、「向井地美音さんの写真集をたくさん読ませていただきました。自分はまだフレッシュな感じでグラビアをやらせていただいていたのですが、向井地さんの写真集は結構大人っぽい描写もあるので、ランジェリーカットとかに活かせればいいなと思って、表情とかを学ばせていただきました」と語った。
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10代と20代で変わったことについて問われると、「やっぱりお酒が飲めるようになったことが一番大きい」と初々しい回答。一緒にお酒を飲んでみたい芸能人については、「舘ひろしさんが大好きなので、ぜひ共演して、お酒を飲める機会があれば」と即答した。今回のタイトルにちなんで「付き合ってください」と言うなら誰に言いたいかという質問にも、「もちろん舘ひろしさんです! 舘さんはクロワッサンがお好きだと聞いたので、美味しいクロワッサン屋さんにいっぱい行きたいです!」と目を輝かせた。「中学生の時に映画の番宣でテレビに出演されているのを見て一目惚れしました。ダンディな男性の中でも舘ひろしさんがトップオブトップです」と照れくさそうに好きな理由を明かした。
20代となり、今後の芸能生活やAKB48としての目標について問われると「写真集は卒業までに3冊出せればいいなっていう目標があります。それは1番大きな目標で、あとやっぱり選抜メンバーにもう一度入りたいっていうのは強く思ってるので、それに向かって頑張っていきたい」と答えた。個人で挑戦したい仕事については、「ずっとラジオが好きなので、個人のラジオ番組を持てるくらい成長できれば」と目標を掲げた。
今後2冊の写真集を出すなら行きたい場所として「イタリアとエジプト」を挙げた。その理由について、「イタリアは、中学生の頃に映画『ローマの休日』を見てからずっと行ってみたい国です。ヨーロッパでの写真集撮影はよく見ますが、エジプトはあまり聞いたことがないので、私が行きたい国No.1を争うくらい行きたい国です。ビキニでラクダに乗るなど、斬新な写真集もできたらといいなと思っています」と構想を語った。
写真集の点数については「1億点です!」と笑顔で回答し、その理由を「写真集を出せる嬉しさと、本当に楽しい旅のような撮影だったため、自分が出したいものも全部出し切れましたし、のびのびと撮影できましたので。さらに、メイクや衣装も可愛いものをたくさん用意してくださったり、私が活きるような写真をカメラマンの方にたくさん撮ってもらったり、全部含めて1億点だなと思っています」と満足気に語った。
(文・取材・写真=本 手)
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