サイコキラー、人食いウェンディゴ…恐怖の殺人鬼たちを紹介『アンティル・ドーン』場面写真

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2025年07月20日 15:00  cinemacafe.net

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『アンティル・ドーン』 
PlayStationの人気ゲーム「Until Dawn -惨劇の山荘-」を実写映画化した『アンティル・ドーン』より場面写真が解禁された。

本作は山荘を訪れた若者たちが死のタイムループから抜け出そうとする様子を描く“タイム脱出型”スラッシャーホラー。

この度解禁されたのは、若者たちに襲い掛かる殺人鬼を捉えた場面写真。

マスクで顔を隠し殺意むき出しでツルハシを構える筋骨隆々の【サイコキラー】、高齢のあまり今にも朽ちてしまいそうなほど衰弱しきった【魔女】、元は人間だったのだろうか…惨たらしく造形が崩れ果てた【人食いウェンディゴ】が写し出されている。

<夜明け>までに命を奪うために主人公のクローバー(エラ・ルービン)たちを追いかけまわし、彼女たちを恐怖と絶望に陥れる殺人鬼たちは、監督のデヴィッド・F・サンドバーグや脚本のゲイリー・ドーベルマンらのホラーへのこだわりが細部まで施されており、ホラー界のドリームチームによって恐ろしく作り上げられたことが明らかになっている。

これまでの作品でも人々を震え上がらせてきたように、特殊メイクや人工装具を駆使して本作で2人の思い描く恐怖を具現化させた。さらには見た目だけではなく動きにも恐怖表現へのこだわりが凝縮されており、【サイコキラー】は経験豊かなスタントマンが扮することで、ブレない体幹と逞しい筋肉を駆使して的確に殺戮を成し遂げる所作を見ることができる。

【人食いウェンディゴ】には現実離れした動きを表現するため、ハンガリー国立バレエ団とシルク・ド・ソレイユの元ダンサーで、ムーブメントコーチを務めるゾルタン・ファイヒト(「HALO」、「暗黒と神秘の骨」)を制作チームに招き、ウェンディゴたちの中心的存在に、ハンガリーで活躍する才能あるダンサーのゾフィア・テメシュヴァーリとアーダム・ボットを起用。

彼ら以外のウェンディゴも、パルクール経験者が扮することで、不意に現れて壁を上ったり、障害物を飛び超えたりする超人的な動きで、人知の及ばない存在への恐怖を呼び起こすことを実現した。

デヴィッド・F・サンドバーグ監督は「クローバーたちを地獄さながらの状況に置いてひどい目に遭わせましたし、彼らを殺す方法にもいろいろと創意工夫をこらしました」と夜ごとに変化し過激さを増す惨劇を作りこんだと語る。

様々な殺人鬼が登場し一つの映画に異なる複数の惨殺パターンを描くことについて、脚本のゲイリー・ドーベルマンは「主人公たちを殺す楽しみを味わうことができました」と数々のホラー作品を手掛けてきたクリエイターらしいコメントを寄せている。

ホラージャンルを知り尽くす凄腕たちがその手腕と愛を注ぎ込み作り上げられた本作に期待が高まる。

『アンティル・ドーン』は8月1日(金)より全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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