竹田恒泰氏「匿名で投稿している気分になっているけど、実は匿名ではない」SNS巡る訴訟に言及

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2025年07月20日 15:13  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

竹田恒泰氏(2024年8月撮影)

明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏(49)が20日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。番組ではSNSを規制すべきかどうかについて討論した。


竹田氏は「言論の自由」を前提に「規制すべきではない」と主張。「必ずしもSNSが正しいわけじゃないけど、言論の自由は数ある基本的人権の中で、とっても重要です。民主主義の前提だから。自由な言論があるから民主主義は成り立つ」と述べた。


タレントのRaMuがSNS空間での「バッシング」などに耐えかねて訴訟も視野に入れているとするも、訴訟費用などのネックがあると訴え、SNSを利用する際には身分証明書などの提出を求め、利用規制をかけたほうがいいのではと提案した。


これまでSNSでの「バッシング」に対して「名誉毀損(きそん)は山ほどやりました」と訴訟をしてきたという竹田氏は「身分証明書を登録させなくても、必ずIPアドレスが記録されているので裁判になると、本人は特定される」とし、「匿名で投稿している気分になっている人は多いけど、実は匿名ではない。事件になったらあっという間に割れちゃうんですよね」と振り返り、ネット空間での「罵詈(ばり)雑言をみると、ヤル気になる」と話した。

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