【中日】井上監督「トラウマになっては困る…教育がオレらの仕事」9回痛恨後逸の尾田剛樹に言及

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2025年07月20日 18:30  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

中日対DeNA 試合終了、井上監督(中央)足取り重くベンチを出る(撮影・森本幸一)

<中日3−5DeNA>◇20日◇バンテリンドーム



中日がDeNAに逆転負けし、連勝は7で止まった。延長10回、6番手勝野昌慶投手(28)が2死満塁で蝦名に中前2点適時打を許した。


2点リードの9回、現在、守護神を任されている清水達也投手(25)が1死二、三塁から代打京田に2点適時三塁打を許し、同点に。8回から守備固めで入っていた左翼尾田剛樹外野手(24)が前進したが、グラブをかすめ後逸した。


試合後、井上一樹監督(53)は「もちろんそれ(後逸してほしくないのは)はもう当然。それはもう当然。ただ、そこで結果、そらしてしまって、結局失点してしまったっていうことは、これは今後、彼が野球を何年やれるかわかんないけど。野球人生の中で、例えば代走とか守備固めになった時に、あれがトラウマとなって、前のボール(打球)が突っ込めないとか、プレーが思いっきりできないっていうことになってもらったら困るんで」と、引きずらないでほしいと話した。


「ただ、反省はしてもらいつつ、『ああいうしびれた場面で、そういう打球飛んでくるでしょう』っていうことを、また、そういったところの教えというか教育というか、それがオレらの仕事なので、そこはまたしっかりしてしていきたいと思います」と反省を促し、練習させ、克服させると話した。

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