<中日3−5DeNA>◇20日◇バンテリンドーム
中日がDeNAに逆転負けし、連勝は7で止まった。延長10回、6番手勝野昌慶投手(28)が2死満塁で蝦名に中前2点適時打を許した。
2点リードの9回、現在、代役で守護神を任されている清水達也投手(25)が1死二、三塁から代打京田に2点適時三塁打を許し、同点に。さらに連続四球で1死満塁のピンチを招き、降板した。
井上一樹監督(53)は「あそこで逃げたいって形だったけど、不運な内野安打(先頭宮崎の二塁内野安打)から始まったんだけど、つながれて、はいバントでって形になるとちょっときついかなって。でも嘆いても仕方ないので、いるメンバーでやらないといけないってこと考えれば『達也(清水)、反省しろ。落ち込め!』ってことはできない状態だしね。いる人間でやっていかないといけないから、タツ(清水)がたとえば明日も『おい、いくぞ!』って形の、明日も『行きます!』ってぐらいの気持ちを持ってもらわないと困るので。打線がなかなかピッチャーを助けてあげられなかった、ピッチャーが打線を助けてあげたっていうのは持ちつ持たれつってのが野球の世界なので、そこで反省はするんだけども、そればっかりを引きずってもらっては困るってこと」と、清水にはこれからも大事な場面を任せる考えを明かした。
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