先住猫が新入りの子に猫パンチをする動画が、TikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で410万回以上再生され、34万件を超える“いいね”を獲得しています。
動画に登場するのはスコティッシュフォールドの「ガブ」くんと、つい最近お家にやってきた子猫の「ジャンボ」ちゃんです。ジャンボちゃんは、多頭飼育崩壊の場所から保護された生後2カ月の子猫。一方のガブくんは飼い主さんと一緒に暮らし始めて約2年になり、ジャンボちゃんにとっては先輩になります。
ある日のこと、家のことをまだよく分かっていないジャンボちゃんと先住猫ガブくんの間で、一触即発の状況が展開されるのでした。
丸いテーブルのような、大きな爪とぎでくつろぐジャンボちゃん。それをガブくんがジーっと見つめています。実はジャンボちゃんがくつろいでいる場所は、ガブくんのお気に入りの場所なのです。先輩としては家のルール、ひいては猫社会のなんたるかを教える必要があります。そう、ここは心を鬼にして洗礼の猫パンチを浴びせなければいけません!
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……ぽむ。
あれ? 猫パンチはもっと力強く残像が見えるくらいにすばやい動きのはずなのですが、ガブくんのパンチはとてもゆっくりです。猫パンチも失敗することがあるのでしょうか。気を取り直して、テイク2です!
……ぽふぅ。
やはりゆっくりで優しいパンチ。これはもはや猫パンチではなく猫タッチですね! どうやら1回目も失敗ではなく、あえてのソフトタッチだったもよう。洗礼を浴びせたくても、「相手はまだ小さいしなぁ……」という気持ちを抱いているのかもしれません。どちらにせよシャーッと威嚇していないので、ガブくんは本気で怒ってはいないようです。
試しに右パンチをしてみても、やっぱりソフトタッチになってしまうガブくん。このまま“優しい先輩”路線でいくのかもしれませんね。
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動画を見た人からは、「強く叩いたらダメってわかってるんやね」「これは攻撃する気ないだろ!」「触りたいだけやん」「宝物に触れるよな繊細な猫パンチですね」「おおおおーっ!リャア〜」「『ぽみゅ』って感じで可愛かった」といった声が寄せられています。
飼い主さんのTikTokアカウント(@gabu.latte)およびInstagramアカウント(@gabugabu_latte)ではガブくんやジャンボちゃん、そしてガブくんの双子である「ラテ」くんの姿も多数公開中です。
画像提供: ガブとラテ(@gabu.latte)
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