【バレー】日本、2セット奪取でVNLファイナル進出決定 予選R最終戦で4年連続切符獲得

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2025年07月20日 20:13  日刊スポーツ

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日本対アメリカ 第1セット、スパイクを決めガッツポーズする石川。左は高橋(撮影・宮地輝)

<買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2025千葉大会>◇最終日◇20日◇男子予選ラウンド(R)第3週◇千葉ポートアリーナ



世界ランキング6位の日本が、4年連続でファイナルラウンド(30日開幕、中国・寧波)進出を決めた。同5位の米国から2セットを奪って7位以上が確定し、出場権獲得の条件を満たした。


日本のスタメンは、セッター永露元稀、オポジット宮浦健人、アウトサイドヒッター石川祐希、高橋藍、ミドルブロッカー佐藤駿一郎、小野寺太志、リベロ小川智大。第1セットを25−21で奪うと、第2セットも25−19と圧倒した。


昨夏のパリオリンピック(五輪)で8強敗退となり、今季からフランス出身のロラン・ティリ監督(61)が就任した。6月から始まった予選ラウンド(R)第1週中国大会、第2週ブルガリア大会では若手中心のメンバーで5勝3敗。最終週からは石川祐希主将(ペルージャ)や高橋藍(サントリー)らが加わり、日本開催で力を示した。


ファイナルは予選R上位7チームに開催国の中国を加え、トーナメント方式での争いとなる。前回大会は過去最高の2位と躍進。28年ロサンゼルス五輪へ向け、重要な舞台となる。

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