<ロッテ8−2オリックス>◇20日◇ZOZOマリン
ロッテ先発の小島和哉投手(29)は6回4安打2失点の力投で今季4勝目の権利を持って降板した。
3回2死から大里に初安打を許し、2死一、二塁から宗の中前適時打で先制点を奪われた。2点リードの5回には再び宗の適時二塁打で1点差に詰め寄られ、なおも1死二、三塁のピンチに。暴投で三走が本塁を狙ったが、捕手・寺地の本塁への素早い送球でアウトにし、2死三塁にした。最後は遊撃・友杉の好守でピンチをしのぎ、同点は許さなかった。小島は今季最多112球を投げきりマウンドを降りた。「6回で変わってるようじゃダメだと思うので、次しっかり長い回投げられるように頑張りたい」と見据えた。
吉井監督も「失点の場面がツーアウトから下位打線で走者を出して。警戒しすぎてフォアボール出して。次もまた下位打線の走者を出して、警戒して1点取られた。小島の悪いときのパターン」と分析。「彼は開幕投手を務めたピッチャーなので、そこはしっかりチームの流れも彼が作るくらいのピッチングをしてくれないと」と期待するからこそ、厳しい評価だった。
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