<ロッテ8−2オリックス>◇20日◇ZOZOマリン
ロッテは2日連続2桁安打で快勝した。
先発の小島は6回4安打2失点で今季4勝目を挙げた。3回2死から大里に初安打を許し、2死一、二塁から宗の中前適時打で先制点を奪われた。打線の援護を受け3−1で迎えた5回には再び宗の適時二塁打で1点差に詰め寄られたが、同点は許さなかった。今季最多112球を投げきり試合を作った。
野手は中盤にたたみかけた。1点ビハインドの3回無死一、二塁から山本が一、二塁間を抜ける右前適時打を放ち同点。1死二、三塁から高部の左犠飛と上田の右前適時打で一気に逆転に成功した。吉井監督は「1回、2回とチャンスで得点できず、危ないパターンだなと思ったんですけど。3回、高部が執念でフライ打ち上げてくれて1点入って。そのあとの上田のヒットも本当に大きかった」と振り返った。
1点リードの6回に2死満塁から安田が走者一掃の左越え適時二塁打を放ち突き放すと、2死一、二塁から西川も左中間へ2点適時三塁打を放った。
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安田の猛打賞に吉井監督は「若いチームで狙い球が絞れてない選手が多い。でも安田はしっかり、ここというときに狙い球絞ってヒット打っているので、さすが」と評価した。
6月22、24日以来の連勝となり、21日の前半戦最終戦へ勢いをつけた。
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