長野県内では連休中の山での遭難が相次いでいて、1人が死亡し、1人が行方不明になっています。
北アルプスの槍ヶ岳ではおととい夕方、山頂に近い標高3000メートル付近で人が滑落するのを登山者が目撃し、近くの山小屋に届け出ました。
通報を受けた警察がきのう、ヘリコプターで捜索し、中高年とみられる男性を発見しましたが、死亡が確認されました。
また、志賀高原の岩菅山では、おとといから1泊2日の予定で渓流釣りに出かけた長野市の55歳の男性が行方不明になっています。
長野県内ではおとといは4件、きのうは8件の山岳遭難があり、転倒や落石によるけがのほか、疲労や体調不良による救助要請も相次ぎました。
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