
夏のアウトドアシーンでは、お弁当や冷えた飲料、栄養補給ができるゼリーなどを持っていくことも多いでしょう。こんなときにあると便利なのが「クーラーボックス」です。
クーラーボックスはさまざまなメーカーから販売されていますが、人気アウトドアブランド・コールマン(Coleman)から、とてもおしゃれなモデルが登場しました。
コールマンのロングセラー製品・コンパクトハードクーラーシリーズ「テイク6」のコラボモデルです。筆者は初めてテイク6を使用しました。ここでは使用感や注意点を紹介します。
●BEAMSモデルを購入 とってもキュート!
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コールマンのテイク6は、コンパクトなハードクーラーボックス。サイズは約28.5(幅)×18(高さ)×20(奥行)cm、容量は約4.7Lと、持ち運びがしやすいサイズ感です。
一般的な自転車の前かごにもピッタリと収まるため、ピクニックなどの気軽なデイレジャーはもちろん、クラブ活動などのアクティブなシーンでも活躍します。
2025年1月〜4月の期間に約8万個を出荷しており、前年同期比で約2.5倍を出荷するほどの人気製品です(自社調べ。対象期間における卸売業者への納入実績をもとに算出)。
テイク6の魅力は、持ち運びがしやすいサイズであること、カラーバリエーションが豊富であること、そして人気ブランドなどとのコラボモデルが展開されていることです。
筆者が購入したテイク6は、BEAMSとのコラボモデルです。テイク6の外側には「Coleman」と「BEAMS」のロゴが上下に並んでプリントされています。裏面や側面、ふたには「Coleman」のロゴが入っています。
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筆者が購入したカラーはミッドナイトブルーですが、ボックス内は発色の良いイエローとなっており、この色使いがとてもおしゃれです。何気なく置いていても、とても目立ちますしキュートです。
このほか、サンライズイエローとサンセットピンクがあります。
●正直、ふたを開けにくいかも……
筆者は今回、初めてテイク6を使用しました。これまでは一般的な形のクーラーボックスを使用しており、それらの多くはふたにストッパーが付いていて、固定することができるものでした。
でもテイク6にはそのようなストッパーは付いていません。ふたを開ける際に指をかけられる凹みはあるのですが、正直開けにくいです。
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筆者は片手で開けることはできず、テイク6を抱えるようにしてふたを開けています。もしスイーツなどの形が崩れやすい食べ物を入れていたら、ふたを開ける際の勢いで崩れてしまうこともありそうです。小さいお子さんでは力が足りず、開けることができない可能性もあるかもしれません。
●食べ物を入れてみた
テイク6の容量は約4.7L、国内の一般的な350ml缶なら6本ぴったり収納可能です(飲料メーカーにより缶のサイズ感が異なる場合があります)。
今回は買い物時に使用してみました。スーパーなどで買った冷凍食品やアイスなどは入りましたが、コンビニなどでよく見かける麺類の容器は、斜めにしないと入れることができませんでした。
また、トマトや果物などのつぶれやすいものは、ハードタイプのクーラーボックスに入れておくと安心です。こちらは量にもよりますが、問題なく入りました。
●アイスを入れて1時間待ってみたら……
テイク6にアイス(「ガリガリ君 ソーダ」)1個のみを入れて、1時間放置してみました。室温は22度ほど、保冷剤などは入れていません。
約1時間後、アイスを取り出して指で押してみると、少し崩れる程度でした。室内にそのまま放置していたら、アイスはもっと溶けていたと思います。保冷剤を使用すれば、これよりも高い保冷効果が期待できそうです。
テイク6のBEAMSモデルの価格は、4290円(税込、以下同)でした。限定モデルではないテイク6の価格は、2420円です。
BEAMSモデルはすでに売り切れているカラーもあるので、気になる人は早めにチェックしてみてください。筆者は「Yahoo!ショッピング」で購入しました。
2025年は、BEAMSモデル以外にUNITED ARROWSやAmazon、アルペンなどのコラボモデルも登場しています。