
冷たい飲み物を飲む際に欠かせない「氷」。ジュースやお茶、お酒などをさらにおいしく楽しむには、その氷にこだわるのもおすすめです。最近では、氷を早く作れる「製氷機」や、用途にあった氷を作れるさまざまな「製氷皿」が販売されており、一味違った飲み物ライフが楽しめるようになっています。
今回は氷グッズの中でも、冷蔵庫・冷凍庫を使用せずに氷を作れる「家庭用製氷機」のおすすめ製品を紹介します。
●たっぷり作れる製氷機&用途に応じた氷を作れる製氷皿
一般的な5ドア冷蔵庫には製氷室がついており、特別な器具を用意しなくともいつでも氷が使えるという方は多いのではないでしょうか。また、小型の冷蔵庫でも、冷凍室に製氷皿を置けば氷を作れます。
|
|
しかし、暑い季節になると製氷室で作る氷だけでは足りなくなることも多くなってきます。最近では冷凍食品や冷凍食材などの利用も増えており、製氷室で作った氷や、お店で購入した氷を冷凍室で保存するにも、スペースが足りなくなってきます。
氷不足で困ったら、まずおすすめなのが、家庭用の製氷機です。冷凍庫で作るよりも早く氷を作れて、保存もできるので、家庭内で氷の需要が高まる暑い季節には大活躍してくれます。
製氷皿の多様化も忘れてはいけないポイントです。最近では、水筒やボトルに入れるのに適した細長い形や、ウイスキーのロックなどのお酒がよりおいしく楽しめる丸形など、さまざまな氷がつくれるアイテムが販売されています。
●2種類のサイズの氷を作れる|ROOMMATE RM-230H
ダイアモンドヘッドが展開するデザイン家電・生活家電ブランド「ROOMMATE」の家庭用高速製氷機です。2025年5月上旬発売のモデルです。最短では約5分での製氷が可能で、約1時間で最大99個ほどの氷が作れます。
|
|
2種類のサイズの穴あきキャップ型の氷を作ることが可能。Sサイズの氷は30×19mmで、飲み物に入れたり、料理を冷やすのに便利。Lサイズは32×24mmで、バーベキューや釣りなどの際に保冷剤として利用できるほか、パーティーなどで氷を長持ちさせたいときに便利です。
水タンクに水を入れて電源をオン、製氷レベルを選択したら製氷を開始できます。キッチンに置ける省スペース設計となっており、サイズは288×255×265mm。ECサイトでの価格は1万1000円台から(税込、以下同)となっています。
●排水栓を抜くだけで簡単に排水可能|SunRuck SR-HIM01
イー・エム・エーが手がける家電・インテリア用品などのブランド「SunRuck」の高速製氷機です。水道水を入れてボタンを押すだけで簡単に氷ができます。製氷形状は、穴あきキャップ型。最短6分で製氷できます。
小サイズ・大サイズの2種類の氷が作ることができ、マイボトルや飲み物・かき氷など、用途に合わせたサイズで製氷できます。アウトドア、レジャー、バーベキュー、釣り、キャンプ、部活、パーティ、料理、社内イベントなど、氷がすぐ必要な場所や、足りなくなった場合などに便利に使用できます。
|
|
手入れは簡単で、使用後は本体底面の排水栓を抜くだけで簡単に排水できます。氷の品質を保つためにも、こまめに水を交換して使いたいところです。カラーはシルバーとブラックの2色。ECサイトでの価格は約1万8000円からとなっています。
●引き出し式タンクは丸洗いOK|THANKO アイスゴロンSlim
東京・秋葉原で生まれた家電メーカー、THANKO(サンコー)の超小型卓上製氷機です。最速6分で高速製氷してくれるので、みるみるうちに氷がゴロゴロできあがります。スリムでスタイリッシュなデザインを採用しており、自室やリビングなどに置いてもインテリアになじみます。
本体内部にある冷却棒を急速冷却することで氷を作り、できた氷はタンク内に落とされます。製氷→タンクに落下の流れを繰り返すことで、タンク内にどんどん氷がたまっていきます。氷のサイズは大小2種類で、容器や用途に合わせて好みのサイズを選べます。
氷のストックには引き出し式タンクを採用。本体から取り外せるので、簡単に丸洗いでき、衛生的に使用できます。洗浄液を循環させて内部を清潔に保つクリーニングモードも搭載。また、底面のドレンキャップを外すだけで排水も簡単にできます。サンコーの公式通販サイトでの価格は1万6800円となっています。
- Fav-Log by ITmedia
- Fav-Log by ITmedia 関連ニュース
- 「かき氷器」おすすめ3選・電動モデル編
- 「かき氷器」おすすめ3選・手動モデル編
- 「セカンド冷凍庫」もし買うなら……3つの製品をチョイス