
■米男子ゴルフ 全英オープン最終日(日本時間20日、北アイルランド ロイヤルポートラッシュGC、7831ヤード・パー71)
米男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全英オープン最終日に出場した松山英樹(33、レクサス)が日本勢トップの通算7アンダー、16位タイで大会を終えた。
1日目、3オーバーの97位タイと大きく出遅れた松山だが、日を追うごとにスコアを改善し、2日目に2アンダー、3日目は3アンダーと徐々に調子を上げ、3日目を終えて34位タイにつけた。
迎えた最終日、前半9ホールを3バーディ、ノーボギーで回ると、9番から3連続バーディを奪う。続く12番のパー5ではイーグルチャンスを迎えたが、パットはわずかにカップの右に逸れ、4打で沈め4連続バーディと追い上げを見せた。最終日は5つスコアを伸ばし「66」をマーク、初日の97位タイから3日間で大きく順位を伸ばし、16位タイでフィニッシュした。
優勝は世界ランキング1位のS.シェフラー(29、アメリカ)。2日目に7アンダーを記録し単独トップに立つと、最終日は5バーディ、1ダブルボギーで通算17アンダー。2位に4打差をつけ、全英オープン初優勝を飾った。
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【最終日 日本勢結果】
16位タイ 松山英樹 -7
40位タイ 金谷拓実 -2
63位タイ 河本力 +4