
【キッチンアイテムお試しレポートVol.74】クックパッドニュースライターが、便利なキッチングッズをお試し! 実際に使って便利なものだけをレポートします。
少しだけご飯を炊きたい時に◎ニトリの1台5役なおひつ
今回は、ニトリで見つけた話題の便利グッズ「レンジでいるだけお米たき」をご紹介します!
お昼にひとり分のランチを用意したいときや、夜食にちょっとだけご飯を食べたいときに「ご飯を少量だけ炊きたいな」と思うことってありますよね。でも、1〜2合だけのために炊飯器をセットするのはちょっと面倒……。
そんなお悩みを解決してくれそうなアイテムをニトリで発見!レンジでお米を2合まで炊くことができて、保存やあたため直しもこれひとつでできるという、万能おひつなんです。
ニトリ「レンジでいるだけお米たき」の情報
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ニトリの「レンジでいるだけお米たき」は、税込み999円です。
マットな黒のデザインで、値段以上に高見え。ご飯を炊いたあと、そのまま食卓に出しても違和感なく使えます。
素材はポリプロピレンで、本体・外ぶた・中ぶたの3パーツで構成されています。
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中ぶたには湯気の通るスリットと、本体に固定するためのツマミがついていました。
商品のパッケージには、この商品で炊飯できるお米の種類や量、それぞれの加熱時間の一覧表が掲載されていました。炊き込みご飯は市販の「炊き込みご飯の素」を使って炊くそうですよ。
白米だけでなく、無洗米にも対応しているのは助かりますね。
実際にご飯を炊いてみた!
では、「レンジでいるだけお米たき」を使って実際にご飯を炊いてみます。
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まずはお米と水を本体に入れて研ぎます。中ふたを本体にセットして傾けると、スリットからとぎ汁だけが流れ出て、水切りが簡単にできました。
お米を研ぎ終わったら水を入れ、中ふたをセットして30分浸水。その後、レンジで10分加熱しました。
加熱が終わってレンジから取り出すと、中ふたの上に吹きこぼれたあとが見えます。ふたの外にふきこぼれた形跡はなく、レンジ庫内はきれいなままでした。
中ふたの上に外ふたを重ねて、20分蒸らしたら炊き上がりです。
ふたを開けると…ちゃんと炊けていました!
レンジで炊いたとは思えないほど、ふっくらしたご飯が炊けていました。芯が残ったり、加熱ムラがあったりということもなかったです。
ポリプロピレンのにおいがつかないかな? と炊飯前は少し不安でしたが、そういったことも全くなく、炊飯器で炊いたご飯と遜色ありませんでした。
食べきれなかったご飯は容器に入れたまま冷蔵庫で保管でき、食べる時にレンジであたため直せます。
本体・ふた共に食洗機に対応しているので、ご飯を食べきったあとの後片付けはとてもラクでした。
使ってみて、気になる点は?
本体の内側に水加減の目盛りがないので、使う際は水を計量する必要があるのが少し面倒でした。
炊飯器の内釜のように、1合・2合の目盛りがあるといいなぁと思います。
「ちょっとだけ食べたい」にも炊きたてで応えられる
ニトリの「レンジでいるだけお米たき」は、少しだけご飯を食べたい時に気軽に炊きたて を楽しめるアイテムでした。
炊飯だけでなく、保存やあたため直しもこれ1つでできるのはとても頼もしい。炊飯器とうまく使い分けながら、今後も活躍してもらおうと思います。
レンジで炊飯できるおひつが気になった方は、ニトリでぜひチェックしてみてくださいね。