ママスタみなさんはお子さんの通う幼稚園や学校の保護者で「こういう保護者には近づきたくない」という人はいますか? 第一印象があまりよくなくても、関わるようになったら仲良くなったケースもあるのではないでしょうか。先日ママスタコミュニティには保護者の髪色に関してこんな質問がありました。
『金髪や明るい茶髪、緑の髪の保護者と仲良くなれる? 理由は?』
アンケートを取ったところ、「なれない」「なれる」「わからない」「その他」が拮抗する結果になりました。ママたちのコメントを詳しく見ていきましょう。
美容師やアパレル関係だと派手な髪色の人も多いけど……
『個別に話していい人だったら仲良くなれるよ。大人だからね。青でもピンクでも好きな髪色にしたらいい、それができる仕事なら』
『アパレル系とか美容師とかなら割とそういう髪色の人も珍しくないし、話して常識人なら普通に仲良くなれるよ』
子どもの保護者となると年齢もそれなりであることに加えて、ある程度暗めの髪色でないと目立つのではないでしょうか。しかし30代や40代だとしても美容師やアパレル関係、芸術関係など職業によっては、派手な髪色の人も珍しくありません。ママたちからも「仕事柄、そういう髪色の人もいるから話して常識的な人なら問題ない」という意見がありました。
『でも子どもの髪の毛を茶髪金髪にしている親とはお付き合いしない』
『子どもを見させていただく。親の髪色より子ども』
一方で「保護者の髪色よりも、その子どもを見て仲良くできるかを判断する」という人もいました。髪色だけではどんな職業をしているのか、どんな性格なのかはわからず、それだけで「この保護者とは仲良くできない」としてしまうのはたしかに判断が早すぎるかもしれません。それよりも子どもの髪を派手な色に染めていたり、子どもが意地悪だったり、常識がなかったりするようであれば、親子ともにお付き合いを避けるという意見もありました。
自分からは声をかけないし、個別に遊びには行かないかな
『個別に付き合えば仲良くなるかもしれないけど、そもそも個別に付き合う状況になると思わないから』
『自分から声かけには行かない。中受組とか進学校の保護者にそんな人いないし』
『LINEで連絡先交換くらいならいける。個別に遊びに行くとかは無理』
状況次第では仲良くなるかもしれないけれども、自分からは近づかないという人もいました。たとえばPTAや役員などで関わることがあり、世間話の流れで仲良くなるという可能性もゼロではないかもしれません。しかし第一印象で警戒しているため、深い話をしたり、プライベートなことを開示したりすることはなく、結果的に仲良くなることはないという結論に至ったママも。自分からは声をかけない、必要に応じてLINE交換はする。ただプライベートで個別で遊びには行かないなど、自分なりに線引きをするというママもいました。
実際に仲がいいママ友もいるよ!見た目で判断しなくてもいいかも
『実際仲良い人がいる。中身がまともなら髪色はあんまり気にしないかな。普通の髪色でも非常識な人は仲良くなれないし』
『何色でもいいけど。偏見はない。ただ今まで会った人たちは趣味嗜好が違ったから、多分仲良くはなれないタイプだと思う』
『人による。私の美容師さんはすごく真面目で常識的な方。ご主人と義親、義姉も教師の堅い家に嫁いだ。仕事だから髪はいつも色が入って派手だけど、下品には見えない。綺麗な人だからむしろモデルっぽい。幼稚園の頃に金髪ロングの母親がいて、その人の実母もよく娘と一緒に迎えにきていたけど、気性も言葉も荒くて怖かった』
今回の投稿では実際に派手な髪色の保護者と関わったことのあるママたちから、リアルなコメントも寄せられていました。髪の毛の色やファッションが派手で目立つママだったけれど、話していくうちに仲良くなったという人もいて、「人を見た目で判断してはダメなんだ」と学んだというエピソードもありました。こうした経験があると、見た目が派手な保護者に対しても偏見を持つことなく接することができるのかもしれません。
一方で髪色が派手なだけでなく、だらしなかったり、気性が荒かったりと中身に難ありだった保護者と会ったことがあるというエピソードも。髪色だけではなく、ヘアケアをしておらず乱れていたり、必要以上に肌の露出をしていたりと、他の部分も加味して判断するという人もいました。
人によっては、髪色が仲良くできるかどうか一つの判断基準になるようですが、見た目でその人の性格や常識さなどすべてがわかるわけではありません。少なくとも、心の中の偏見が態度に表れていないか、気を付けたいですね。
文・AKI 編集・有村実歩 イラスト・さど
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