巨人対阪神 5回表阪神無死一塁、左越え2点本塁打を放つ大山(撮影・清水貴仁)<巨人−阪神>◇21日◇東京ドーム
阪神大山悠輔内野手(30)が1001本目の安打をホームランで飾った。5回無死一塁の第3打席。1ボールから、先発井上の121キロ変化球を振り抜いた。角度良く上がり、左翼席にそのまま飛び込む今季5号2ラン。6月4日日本ハム戦以来、36試合ぶりの1発で「5−0」にリードを広げた。
3回の第2打席では左前打で出塁。これが自身通算1000本目の安打となっていた。新たな1歩となる1001本目の安打を、豪快なアーチで決めた。