巨人対阪神 7回裏巨人1死一、三塁、左越え3点本塁打を放つリチャード(撮影・清水貴仁)<巨人−阪神>◇21日◇東京ドーム
巨人リチャード内野手(26)が起死回生の同点3ランを放った。
2−5の7回1死一、三塁。阪神2番手ネルソンの低めチェンジアップをうまく拾うと、打球は左中間スタンドに飛び込んだ。一塁ベースを回ったところで打球がフェンスオーバーしたことを確認すると、雄たけびを上げながらガッツポーズ。場内は割れんばかりの大歓声に包まれた。
リチャードは、この日の試合に「7番三塁」で出場。6月12日ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)以来のスタメンとなっていた。