【阪神】5点差逆転されサヨナラ負け 投打がっちりの展開から暗転 前半戦の最後を飾れず

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2025年07月21日 17:38  日刊スポーツ

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巨人対阪神 メンバー最終確認で巨人阿部監督(手前)とあいさつする阪神藤川監督(撮影・浅見桂子)

<巨人6−5阪神>◇21日◇東京ドーム



阪神がオールスター前最終戦で今季5度目のサヨナラ負けを喫し、球団17年ぶり3度目の貯金20ターンはならなかった。2位DeNAが勝利したため、ゲーム差は9・5に縮まった。


6回まで3本の本塁打で5点をリードも、7回に一挙5失点で追いつかれた。同点の9回、3番手の伊原陵人投手(24)が2死満塁から吉川尚輝内野手(30)にサヨナラ中前打を打たれた。


先制は阪神。小幡竜平内野手(24)が2試合連発、そして2打席連続のアーチをかけた。0−0の2回先頭で、右翼スタンドへ運ぶと、3回1死一塁で再び右中間席へ。前日20日の今季1号ソロに続き、プロ初の2打席連発となった。


通算1000安打に王手をかけていた大山悠輔内野手(30)は、3回の第2打席で左前打を放ち、節目に到達。さらに3−0で迎えた5回無死一塁で、今季5号2ランを放った。


先発の伊藤将司投手(29)は6回まで2安打無失点と好投を続けるも、7回に暗転した。先頭佐々木の左翼線二塁打から3連打を浴び失点すると、なおも無死一、三塁で大山がゴロを本塁へ悪送球し2点目を失った。


1死一、三塁で2番手ニック・ネルソン投手(29)が登板するも、迎えた巨人リチャードへ左翼スタンドへ同点3ランを浴びた。


今季ここまで90試合を戦い53勝35敗2分けで折り返し。オールスターを経て、勝負の後半戦へ臨む。

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