<楽天0−2日本ハム>◇21日◇楽天モバイルパーク
日本ハム新庄剛志監督(53)が、予言通りの貯金「21」で前半戦を締めくくった。
この日は4回2死から清宮幸太郎内野手(26)が安打で出塁すると、万波中正外野手(25)が左翼線へ適時二塁打を放ち先制。続く水野達稀内野手(24)の二ゴロが敵失を誘い、2点を先行した。
守っては先発の細野晴希投手(23)が、6回を2安打5四球も無失点の粘投。7回からは上原健太投手(31)と玉井大翔投手(33)が救援し、9回は柳川大晟投手(21)が志願の3連投で締めくくった。
これで前半戦を終了し、新庄監督が目指していた貯金「21」にピッタリ到達。23、24日のオールスターゲームを挟み、26日のロッテ戦(エスコンフィールド)では、ドラフト1位ルーキーの柴田獅子(れお)投手(19)がデビューする。
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【新庄監督の一問一答】
−ちょうど貯金21に
「怖い怖い怖い。後半戦からもう予言しない。危ない危ない危ない。オールスター出ないね、選手たちはオールスター期間中、温泉とかね、家族サービス、彼女サービスしてもらってね。また新たな気持ちでまた野球がしたいっていうぐらい、ゆっくり休んでもらってね。また顔合わせたいみたいなね」
−中継ぎが点を取られない
「取られんねえ。安心感あるわ。あんだけ安心感あると、もう完投いいかなと思うもんね、逆にね。いい感じで来てますね。ピッチャーも野手も」
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−柳川の3連投は
「いや、3連投ないと思ったんですけどね。でも本人がこの球場入ってきてすぐに、『3連投いかしてくださいよ』みたいなこと言ってたけど。なんかあったんじゃないですか? その3つ投げるっていう。打線も調子いいしね。彼(柳川)は緊張しないんで、堂々と投げてくれるからね。以上」
−細野は
「フォアボール出し始めた瞬間、なんかナヨナヨってしてるように見えないですか、細野くん。なんなんだろうなこれ。20勝しててもナヨナヨ感は消えないのかな。それが僕の課題です。それを変えていく。なんなんだろう。ちょっとベンチで考えてたんですけど、まだ答えは出てこない。(細野は)いま何勝目?(3勝目)結構完投をね、したいしたいってずっと言ってるんで、多分させない、させない(笑い)。中継ぎいいですもんね。皆さんも(オールスター)行くんですか? じゃあまたオールスターで」
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