トラッフォードはマンC復帰に前向きのようだ [写真]=Getty Images マンチェスター・シティが、バーンリーに所属するイングランド代表GKジェームズ・トラフォードの獲得を検討しているようだ。20日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
マンチェスター・シティは現在、ブラジル代表GKエデルソンとドイツ代表GKシュテファン・オルテガが共に去就不透明という状況。エデルソンについてはトルコのガラタサライへの移籍が噂されているが、ロマーノ氏は「現時点でマンチェスター・シティに正式なオファーは届いていない」としている。
報道によると、トラッフォードとバーンリーが締結している契約には、マンチェスター・シティが4000万ポンド(約80億円)を支払うことで発動できる買い戻し条項が含まれている模様。ただし、マンチェスター・シティは4000万ポンドを下回る移籍金で同選手を獲得したいと考えているという。また、トラッフォードは、両クラブが合意すればマンチェスター・シティへの復帰に前向きとのこと。
現在22歳のトラッフォードはマンチェスター・シティの下部組織育ち。2023年7月にバーンリーに移籍し、加入初年度の2023−24シーズンはプレミアリーグ28試合に出場。そして2024−25シーズン、トラッフォードはバーンリーの正GKとしてリーグ戦45試合に出場してリーグ最多となる「29」回のクリーンシートを記録。リーグ戦46試合で総失点わずか「16」というバーンリーの守備を支え、プレミアリーグ昇格に大きく貢献した。
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