<巨人6−5阪神>◇21日◇東京ドーム
巨人が最大5点差をひっくり返し、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。0−5の7回にリチャード内野手(26)の同点3ランなどで一挙5点。9回2死満塁から吉川尚輝内野手(30)のサヨナラ適時打で勝ち越し、オールスター前最後の試合を白星で飾って同一カード3連敗も阻止した。
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◆吉川のサヨナラ安打は今年5月1日広島戦以来7本目。巨人では王のサヨナラ安打15本が最多で、7本は松井、高橋由ら7人に並ぶ球団9位タイとなった。また、巨人の5点差逆転勝ちは、今年開幕戦の3月28日ヤクルト戦(0−5→6−5)以来で、阪神戦では77年4月28日(5−10→11−10)90年4月21日(6点差=0−6→7−6)に次いで35年ぶり3度目。
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