<巨人6−5阪神>◇21日◇東京ドーム
阪神佐藤輝明内野手(26)は25本塁打、64打点の2冠で後半戦に向かう。
5回先頭で井上から右前に運ぶ安打を放ち、大山の2ランを呼んで5打数1安打締め。19日の巨人戦では0−0の延長11回にキャリアハイとなる決勝25号2ランも放った。
良い前半戦だったかと問われ「そうですね。全体的にいい戦いはできたと思います」と振り返った。開幕当初は3番だったが、4月15日のヤクルト戦(松山)から任された4番は不動。打率2割8分6厘と確実性を増したバットで首位独走をけん引している。
2試合の球宴出場を挟んで、後半戦は26日DeNA戦(甲子園)から再開する。「またちょっと、頑張りたいなと思います」。阪神の選手が本塁打キングを獲得すれば、86年バース以来で日本人では84年掛布雅之以来。キングへ2年ぶりリーグ制覇へ、後半戦も打ちまくる。【伊東大介】
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