東京藝大卒業生の“タコの陶芸作品”→焼いたら……「どういうこと」 予想外の仕上がりに「すすすごい」「まるで魔法」

2

2025年07月21日 21:00  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

本焼き前の状態

 焼き物で再現したリアルすぎる海の生き物がX(Twitter)に投稿され、記事執筆時点で約44万件表示されるほど話題になっています。


【画像】予想外の仕上がり


リアルなタコの陶芸作品

 投稿主は、東京藝術大学卒業生で陶芸作家の森聖華(@diderot24da)さん。タコの陶芸作品の変化を、“本焼き”という工程前後で比較して紹介しています。


 吸盤の一つ一つまで再現したタコが壺(つぼ)にくっついているこの作品。タコだけでなく、壺やそれに巻き付いた縄まで精巧に作られており、とてもリアルです。“素焼き”しただけの状態は、全体的にざらついた質感でやや乾いているように見えます。


本焼き後の陶芸作品

 そして本焼き後は……今にも動きだしそうなタコの姿に! 壺や縄も黒っぽい落ち着いた色で光沢を放っており、海底のワンシーンを切り取ったかのようなリアルさです。陶芸で使われる釉薬(ゆうやく)というガラス質のコーティングによって生まれた光沢がタコ特有のぬめり感を出し、まるで生きているかのような姿を再現しています。


 この作品には、「すすすごい」「命宿ってる〜」「腕のウネリと、吸盤の色合い素敵」「まるで魔法……実際には計算されつくした成果なのでしょうけど!」「こんな風に仕上がるんですね」「焼く前も後もどっちも好き」「焼いたら生に戻るってどういうこと すごい」といった驚きの声が寄せられました。


画像提供:森聖華(@diderot24da)さん



このニュースに関するつぶやき

  • へー ∩ヾ(゚-゚ )
    • イイネ!3
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングIT・インターネット

アクセス数ランキング

一覧へ

話題数ランキング

一覧へ

前日のランキングへ

ニュース設定