【オリックス】今季最少1安打で12度目の0封負け 岸田護監督「前向きにとらえていかないと」

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2025年07月21日 21:20  日刊スポーツ

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ロッテ対オリックス 選手交代を告げるオリックス岸田監督(撮影・野上伸悟)

<ロッテ2−0オリックス>◇21日◇ZOZOマリン



オリックスは最下位ロッテに3連敗を喫し、首位日本ハムとのゲーム差は6・5に広がった。


打線は杉本裕太郎外野手(34)と頓宮裕真捕手(28)がスタメンを外れるなど、大幅にてこ入れ。だが、ロッテ先発の石川柊を前に福田周平外野手(32)が放った右前打のみ。今季最少の1安打で12度目の完封負けとなった。岸田護監督(44)は「良い投球されましたね。打線はちょっと下降には向かっている。なんとかしないといけないんですけど、封じ込まれましたね」と冷静に語った。


前半戦は46勝38敗3分けの貯金8で折り返し。4月には6連勝を飾るなど、12球団最強のチーム打率で一時は首位を快走した。だが、西川龍馬外野手(30)、森友哉捕手(29)ら主力が相次いで離脱。それでも23年以来の前半戦貯金ターンに指揮官は「よく野手陣が打ってくれましたしね。攻めて攻めていったからこそ、今この位置にいると思います。前向きにとらえていかないと仕方ない。後半も勢いに乗ってやっていかないといけない」。得点を重ねて3位につけるナインをたたえ、勝負の後半戦へ引き締めた。


また、右肩痛で19日に登録抹消となった紅林弘太郎内野手(23)は帰阪後に検査を受ける予定。この日登録抹消になった山岡泰輔投手(29)については「ちょっと疲れも見えていますしね。1回休憩して、もう1回しっかりやってもらいます」と話した。

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