ジーコ氏が明かす“サッカーの王様”と“日本のレジェンド”とのエピソード

0

2025年07月21日 21:27  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

KONAMI「eFootballシリーズ30周年記念発表会」に出席したジーコ氏(撮影・川田和博)

元サッカー日本代表監督ジーコ氏(72)が21日、都内で、KONAMI「eFootballシリーズ30周年記念発表会」にサプライズで登壇した。


22年に82歳で亡くなった“サッカーの王様”ペレさんについて、「ペレさんは本当にブラジル人の誇り。ブラジル人で良かったと感じている」と話した。ペレさんとは2回一緒にプレーする機会があり、「1回はフラメンゴ、2回目はブラジル代表でプレーをした」という。


「キャリアの始めに大きな影響を受けた」と続け、「特にブラジルでは選手のシールが発売されていて、それでペレさんを集めていた」という。そのシールには各選手の技が書いてあり、「ヘディングと胸トラップをそのシールで覚えた。家で壁打ちとかを練習していた」とエピソードを明かした。


同シリーズでは何度かパッケージも務めた。「ウイニングイレブン10」では中村俊輔氏と共演。「中村とのパッケージはよく覚えている」。モニターに並べられたパッケージを見ると、「表紙を振り返ると、日本代表監督時代の思い出がよみがえる」とした。


また、「日本のレジェンド中村俊輔選手と一緒にでできたのは光栄だ」とする一方で、「あの時代の日本代表をもっともっと強くできたんじゃないかと今、感じています」と振り返った。


中村氏については「記憶にすごく残っている」という。その理由を「他の選手と違うメニューを組んでいたし、彼独特の攻めが記憶に残っている。練習時間が1時間だとすると、別に15分のメニューも組んでいた」と話した。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定