千賀滉大 復帰2戦目は3回4失点、今季ワーストの自責点4で試合を作れず 失点は全て2アウトから

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2025年07月22日 09:52  TBS NEWS DIG

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■MLB メッツーエンゼルス(日本時間22日、シティ・フィールド)

メッツの千賀滉大(32)が本拠地でのエンゼルス戦に今季15度目、後半戦最初の先発となった。3回、73球を投げて、被安打4(1本塁打)、奪三振5、四死球3、失点4(自責点4)、右太ももを痛めてからの復帰2戦目となったが、今季ワーストの自責点4とゲームを作れなかった。

5月20日以来、負けなしの千賀、6月12日にはベースカバーの際に右太ももを痛めて、約1か月間離脱、7月12日の復帰登板では4回無失点と好投。エンゼルス戦は2023年8月以来、約2年ぶり2度目となった。

立ち上がりの1回、1番・Z.ネト(24)にフルカウントからフォークを見切られて四球、先頭の出塁を許したが、2番・N.シャヌエル(23)のセンター方向への打球をショートのF.リンドーア(31)がセカンドベース付近でキャッチして、バックハンドトスの好プレーで千賀を助けた。ここからリズムに乗り3番・M.トラウト(33)をフォークで空振り三振と無失点に抑えた。

2回には1死から6番・Y.モンカダ(30)は4球全てカットボールでレフトフライ、簡単に2死を奪ったが、7番・L.オホッピー(25)には1球目、そのカットボールを狙われて、センターへ18号ソロ。千賀は6月6日以来、3試合ぶりに失点してしまった。

3回には2死一、二塁のピンチを招くと、4番・T.ウォード(31)にまたもカットボールを完璧に打たれてレフト線へ2点タイムリーツーベース、立ち直る間もなく5番・J.アデル(26)には1球目のストレートをライト前へ弾き返されタイムリーと2死から3失点。千賀は今季初めて自責点4となった。

千賀は3回で降板、73球を投げて、被安打4(1本塁打)、奪三振5、四死球3、失点4(自責点4)、右太ももを痛めてからの復帰2戦目となったが、今季ワーストの自責点4とゲームを作れなかった。
 

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