
DIY(Do It Yourself/自分でやってみる)で、日常生活に必要なものを自分で作る人は多い。必需品ではなくても、昨今の“編み物ブーム”に代表されるように、手作りに喜びを見いだす人が増えている。東京・上野の東京都美術館では、誰もが持つ創造性に目を向け、自分なりの方法で「よりよく生きる」ことを考えるDIY(Do It Yourself/自分でやってみる)の展覧会「つくるよろこび 生きるためのDIY」(東京都歴史文化財団)を7月24日(木)〜10月8日(水)に開催する。
DIYの手法や考え方に関心を寄せる、5組の現代作家と2組の建築家を紹介する企画展。制作の様子や作品について出品作家から直接話を聞くアーティスト・トーク、ワークショップ、好きな毛糸や布をオーダーして繊物を楽しめる「織物BAR」など、会期を通じて企画を多角的に味わうためのプログラムが予定されている。
会場は東京都美術館のギャラリーA・B・C。休室日は月曜日、9月16日(ただし、8月11日・9月15日・9月22日は開室)。開室時間は9時30分〜17時30分、金曜日は9時30分〜20時(入室は閉室の30分前まで)。観覧料は一般1100円、大学・専門学校生700円、65歳以上800円、18歳以下・高校生以下無料。
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