「マイナビオールスターゲーム2025」(7月23日=京セラドーム大阪、同24日=横浜スタジアム)で全パを率いるソフトバンク小久保裕紀監督(53)が、第1戦の先発をオリックス宮城大弥投手(23)と明言した。「大阪では宮城が先発」と左腕にとっての本拠地で先発マウンドを託す。合わせて第2戦目は西武今井達也投手(27)の予定であることも明言した。
投手起用についてはロッテ吉井理人監督(60)を中心に運用する。小久保監督は「期間が短いので、曜日もどこで何イニングかも伝えている」と話し、野手も含めて「ちゃんと出し忘れをしないようにしないといけない」と冗談交じりに語った。気になる打順や日本ハム新庄剛志監督(53)との絡みについては「それはお楽しみにしておいて」とニヤリと笑った。
昨季はソフトバンクを4年ぶりのリーグ優勝に導いた小久保監督。日本代表監督の経験はあるが、オールスターの指揮は初だ。「『球界のために頑張ろう』と話をしています。それしかない。初めて選ばれた選手はうれしいだろうけど、何回も出ていたらモチベーションは『球界のために』というところになるでしょう。思いは球界のために」。今後のさらなるプロ野球界発展のために、盛り上げる2試合にする。
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