メインで使えるミドルレンジ! 「OPPO Reno13 A」5つのポイントをチェック【2025年7月版】

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2025年07月22日 17:20  Fav-Log by ITmedia

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 いま5万円未満で長く使えるスマートフォンを探すなら、6月に発売された「OPPO Reno13 A」が有力候補のひとつになりそうです。

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 ミッドレンジの定番シリーズの最新モデルで、楽天モバイル、UQ mobile、ワイモバイルなどで取り扱われるほか、SIMフリーモデルも販売されています。

 ここでは「OPPO Reno13 A」について、5つのポイントをチェックしていきます。

●進化したAI機能で日常をサポート

 「OPPO Reno13 A」最大のポイントは、ミッドレンジモデルながら対応するAI機能が豊富であることです。

 Googleが提供している「かこって検索」や、Gemini関連の機能に対応しているほか、上位モデルさながらに、OPPO独自のAI機能が豊富に搭載されています。

 例えば、写真編集に関しては、「AI消しゴム」機能を使って、背景に写り込んでしまった複数の人物を自動で検出しつつ一括で消去することが可能。ほかにも、ピンボケや手ブレを補正して画像を鮮明にする「AIぼけ除去」、ガラス越しに撮影した際の映り込みを取り除く「AI反射除去」などをサポートしています。

 さらに、1枚の写真から複数パターンの画像を生成できる「AI Studio」機能や、文章の要約、翻訳、返信文の提案などを作成してくれる機能、翻訳関連機能、ドキュメント用のアシスト機能なども完備。この価格帯の端末としては、かなりAI機能が充実している印象です。

●基本仕様はコスパ良い印象

 ディスプレイは6.7インチの大画面で、リフレッシュレート120Hz、最大輝度1200ニトと充実のスペック。カジュアルな動画視聴やゲームプレイに使用するなら、滑らかかつ明るい表示で十分に満足できるレベルです。

 ステレオスピーカーも搭載されており、内蔵スピーカーのサウンドクオリティにも期待できます。

 プロセッサーには、エントリーからミッドレンジ向けの「Snapdragon 6 Gen 1」を搭載。2023年モデルのミッドレンジ向けプロセッサーであり、今季は同シリーズの「Snapdragon 6 Gen 3」を搭載するスマートフォンも登場しているタイミングではあるので、コスパ重視とはいえ、ちょっとだけ型落ち感があるのは事実です。

 メモリは8GBで、空いているストレージを使って最大16GB相当まで仮想的に拡張可能。ストレージは128GBを搭載しており、最大1TBのSDXCカードも使えます。最近のミッドレンジらしい堅実な仕様です。

●背面カメラはトリプルレンズ

 背面カメラの外観は、ぱっと見ではデュアルカメラに見えますが、トリプルカメラを搭載しています。

 具体的には、メイン(約5000万画素、F値1.8)、超広角(約800万画素、F値2.2、画角112度)、マクロ(約200万画素、F値2.4)という王道の構成です。

 シャッターを押した後の数秒間の動きと音を記録する「Livephoto」機能も備わっています。先述した通り、AI活用の編集機能も多く備わっているので、普段使いでの撮影は不満なく楽しめるでしょう。

 インカメラも約3200万画素と比較的高画質なので、セルフィーの利用が多い人でも選択しやすいはずです。

●急速充電やFeliCaに対応

 「OPPO Reno13 A」では、Reno Aシリーズでは最大の容量となる5800mAhのバッテリーが搭載されていることも見逃せません。

 充電に関しても、45W SUPERVOOCおよびPPSの急速充電に対応。30分で1%から44%まで充電が可能とされており、短い時間の充電でもバッテリー切れはせず運用できそうです。

 メイン機として普段使いするには、FeliCaに対応していることも重要。おサイフケータイやマイナンバーカード機能などをしっかり利用できます。

 さらに、生体認証として顔認証と指紋認証の両方をサポートしていることや、濡れた手でも使える「スプラッシュタッチ」機能、手袋をしたままの操作が可能な「手袋モード」に対応していることも特徴です。

●長く使える耐久性

 長期使用という視点では、OPPO独自のシステムによって、アプリデータを圧縮したり、パフォーマンスを最適化したりしてくれる機能が搭載されていることも見逃せません。

 バッテリーの寿命は4年使用しても最大容量の80%以上を維持できるとされており、端末全体としても5年間は快適に操作できるとうたわれています。

 防塵防水性能については、IP69に準拠。米国防総省のMIL規格準拠の耐衝撃試験もクリアしており、ディスプレイにはAGC製の強化ガラス「Dragontrail STAR2」が採用されています。水回りでも気兼ねなく使用できて、うっかり落下させた際の破損リスクも低めということで、日常使いでの安心感があります。

 「OPPO Reno13 A」の価格は4万8800円(税込)。カラーバリエーションは「ルミナスネイビー」「アイスブルー」「チャコールグレー」の3色がラインアップされています。

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