

家族で海外旅行する人も多いし、レストランや家庭でも手ごろなフランス料理を楽しむ機会は珍しくなくなっているから、子どもたちにとっても案外身近になっているかもしれないが、それでも学校給食でフランス風のメニューが出てくるのは、ちょっと楽しいかもしれない。東京・港区では、区立小・中学校でフランス料理を取り入れた給食を提供した。
国際友好都市の仏・パリ市15区との提携を記念して、フランスの革命記念日にあたる7月14日(月)に(一部の学校は15日)、「みなとハッピー給食プロジェクト×パリ市15区 国際友好都市提携記念」と称して実施。メニューは区内のフランス料理店のシェフが監修し、アッシパルマンティエ(ひき肉をマッシュポテトで覆ったグラタン)、クロックムッシュ、お米のサラダ、ポテトサラダニース風、プリン、フルーツの紅茶のカクテルだった。
「初めて食べた料理だったけど、とてもおいしかった」「フランスの文化に触れられて楽しかった」「またこういう給食が食べたい」と子どもたち。御成門中学校では清家愛区長、浦田幹男教育長もシェフや生徒とともに給食を楽しんだ。
|
|
https://www.youtube.com/watch?v=pJw5Ia0k4kQ&t=4s