現在開催中の「EXPO 2025大阪・関西万博」。関連して、大阪にある家電量販店「エディオンなんば本店」では「2025大阪・関西万博オフィシャルストア」が開設されています。このオフィシャルストアでの売れ筋ランキングが、先日公開されました。
多くの来場者が訪れている大阪万博では、会場内のオフィシャルストアでも混雑が続いています。入店まで30分待ちという状況も珍しくなく、行列は常態化。夏休みが始まる7月後半はさらに混雑が予想されています。そんな会場内オフィシャルストアの混雑を受け、エディオンでのオフィシャルストアの需要も急増。会場に行く前にゆっくりと買い物ができる点が、来店者に好評とのことです。
そんなオフィシャルストアでの6月の売れ筋商品のランキングが発表されました。第1位となったのは、万博の「公式スタンプパスポート」(1100円)。こちらは万博会場内のパビリオンや施設に200個以上用意された個性的なスタンプを全て集めることができるというアイテムです。スタンプを押すスペースがゾーンごとに整理されており、スタンプを集めやすい点も好評。地図やパビリオンの写真も収録されているので、会場を回る計画を立てる用途にも使えます。第1位になったのも納得。
第2位は「ミャクミャクソースカツ」(648円)。大阪名物の串カツをイメージした定番の駄菓子が、ミャクミャク仕様のパッケージになっています。続く第3位は「ミャクミャク ラングドシャ」(864円)。ミャクミャクをプリントした、みたらしチョコ味のラングドシャです。お土産として配りやすそうなお菓子がランクインしています。
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第4位は「ミャクミャクフェイス型パスケース」(3300円)。ミャクミャクの顔がデザインされた、伸縮リールつきのパスケースです。第5位が「ミャクミャク サブレ」(1550円)。笑顔のミャクミャク型に焼き上げたサブレで、こちらも個包装でお土産に配りやすい商品となっています。
また、エディオンなんば本店からは、万博オフィシャルショップの国・地域別販売数ランキングも公開されています。6月の免税データに基づく国・地域別販売数ランキングでは、1位が台湾(923点)、2位が中国(542点)、3位が香港(239点)、4位が米国(110点)、5位がタイ(82点)と、アジア圏を中心に人気を集めていることがわかります。
各国・地域の売れ筋を見ると、台湾では「ミャクミャクフェイス型パスケース」が最も人気で、続いて「ミャクミャク ラングドシャ」「サンリオキャラクターズコラボクリアファイル」が好評とのこと。中国では「ミャクミャク 大阪城マグネット」(1位)や「ミャクミャク×大阪環状線缶バッジ」(3位)、香港では「ミャクミャク大阪きんちゃく袋」(2位)や「公式スタンプパスポート」(3位)がランクインしています。米国人客には「平竹(大)うちわ」や「ミャクミャク サブレ」、タイでは「ひこにゃん・わるにゃん将軍コラボキーホルダー」や「ミャクミャク 総柄ステテコ」が選ばれており、各国・地域ごとの文化的嗜好の違いも垣間見えます。
店舗では、今後の夏本番に向けて「Tシャツ」「ハンディファン」「冷感グッズ」などの暑さ対策商品や、「日持ちするお菓子」「七夕コラボ商品」などの季節商品を強化予定。また、7月27日にはミャクミャクが登場するグリーティングイベントも実施予定です。
紹介された商品は、「2025大阪・関西万博公式ライセンス商品オフィシャルオンラインストア」でも販売されています(一部の商品は完売している場合があります)。大阪・関西万博の魅力を会場外からも広げる拠点として、エディオンなんば本店は今後も観光・商業の両面で注目を集めそうです。
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