ダート短距離路線でも屈指の“筋肉量” 東海Sで重賞初V期待の一頭とは

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2025年07月22日 20:45  netkeiba

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サンライズフレイム(7月16日撮影、(c)netkeiba
 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が21日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。27日(日)に中京競馬場で行われる東海ステークス(3歳上・GIII・ダ1400m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 田井氏はサンライズフレイム(牡5、栗東・石坂公一厩舎)について、「筋肉自慢が割拠するダート短距離戦線の中でも屈指の筋肉量を誇る」と1番手にピックアップ。BCスプリントを制した父ドレフォン、パワーとスピードを伝える母父アフリートから、「その血統通りのムキムキの肢体」と解説した。「前に重心を傾けた立ち姿勢なので分かりづらいかも」と前置きしつつ、「臀部の筋肉の容量は規格外。ヨロが大きく張り出して幅がありますし、上方へのパンプアップも相当」と絶賛。「それだけの容量を誇りながら、立体感やメリハリも十分で、ラストスパート能力では右に出る者はいない」と褒めちぎった。

 いっぽうで、周回中やレースでの挙動から「精神面の課題を内包していることがうかがえる」と指摘。ただし、この点についても「根岸Sの立ち写真撮影時ではメンコ等を装着していたことを鑑みると、メンタルの成長も伝わってくる」と評価した。23年7月には同時期、同コースとなるインディアTを快勝しており、パワー勝負は望むところ。「臀部の筋肉に比して華奢だった前躯、胴体部分にもどっしり感が備わり、重賞初制覇の機は熟している」とまとめた。

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