


スポーツをしていて熱くなり、子どもが「ズル」などと言うのはよくあることではないでしょうか。カズマのお友だちを見る限り、小学2年生の男の子としてはごくふつうのやり取りのように思えました。心配になり、カズマが寝たあと夫に相談します。


夫は、わかっているような全然わかっていないような答えを返します。私は夫のあっけらかんとしているところが好きですが、このままではカズマがかわいそうだと思いました。私にはわからない、タクヤくんにはタクヤくんなりの心境があるのでしょう。それがわかれば改善できるかもしれません。





長い人生のなかで、納得できないことや理不尽なことはいくらでもあります。いちいち気にしていたら大変でしょう。
しかし、このままでは「よくわからないまま嫌ってくる人がいる」とカズマは考えるかもしれません。それも相手は叔父。カズマにとって身近な大人です。カズマがタクヤくんにイヤな接し方をしていたなら改めたい。それに、カズマのしょんぼりしている姿は母として見ていてツライものがあります。
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原案・ママスタ 脚本・もえこ 作画・おんたま 編集・みやび