日本代表DF渡辺剛、フェイエノールト加入が決定的に! 移籍金は約16億円…FW上田綺世との共闘が実現へ

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2025年07月22日 21:12  サッカーキング

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フェイエノールトへの移籍が決定的となった渡辺剛 [写真]=Getty Images
 ヘントに所属する日本代表DF渡辺剛が、フェイエノールトへの移籍に迫っているようだ。22日、オランダ紙『デ・テレフラーフ』が伝えている。

 現在28歳の渡辺は、中央大学在学中の2018年7月にFC東京への加入内定および特別指定選手登録が発表された。2019年から正式にプロ入りを果たし、2021年12月にベルギーのコルトレイクへ完全移籍で加入。1年半後には名門ヘントへのステップアップを実現させ、1年目から主力としての地位を確立した。ここまで公式戦通算100試合出場6ゴール6アシストを記録しており、ゲームキャプテンを務めるなど守備陣を統率している。

 『デ・テレフラーフ』によると、日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが渡辺の獲得に近づいている模様。フェイエノールトは21日から南ドイツで1週間のトレーニングキャンプを行っており、渡辺とキャンプ地での合流を目指していると指摘した。ただし、渡辺はEU圏外選手であるため、労働許可証の取得可否が早期合流に向けた鍵となるという。

 今年4月にもオランダメディアによって渡辺獲得への動きが報じられていたフェイエノールト。ヘントが約800万ユーロ(約14億円)の移籍金を要求したため交渉は一度決裂したものの、主力の流出や負傷が続いたことにより、2度目のアプローチを試みていたという。

 なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、渡辺の去就に関する情報をX(旧Twitter)に投稿。クラブ間で合意に至った移籍金を総額900万ユーロ(約16億円)と伝えつつ、すでにメディカルチェックを受けている段階と説明している。また、移籍成立が決定的となった際の決まり文句「here we go!」を用いていることから、正式発表は間近であると見込まれる。

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