【オールスター】オリックス太田椋、13年前始球式務めた夢の舞台で親子共演&初出場初本塁打へ

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2025年07月22日 22:35  日刊スポーツ

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マイナビオールスター2025の前日イベントに意気込みを語るオリックス太田(撮影・前田充)

オリックス太田椋内野手(24)が“親子共演”で初出場初本塁打を狙う。大阪市内で行われた球宴の前日イベントに同学年の阪神森下、日本ハム万波とともに出席。トークショーではホームランダービーに出場する同僚の頓宮について聞かれ、「ピッチャー、たぶん僕の父親です」とオリックス打撃投手の父、暁氏の登場を予告。会場を盛り上げた。


父は打撃練習にも登板予定とし、親子での出場に「うれしいですね。京セラでできるからこそかなうと思います」。さらに、パパそっくりフォームも見られるかも? 同ダービーで頓宮は阪神佐藤輝と対戦。「決勝に行ったら僕が投げるかも。ちょっとおやじのまねしながら投げようかな」とにっこりだ。


13年前の小学6年時には京セラドーム大阪で始球式も務めた。昨年は代替選手として選出も、右足関節痛のため辞退。野球少年が選手として夢舞台に帰ってくる。7年目の今季は、リーグ3位の打率3割5厘に、5本塁打をマーク。初出場で「ホームラン狙います」と堂々宣言した。話したい選手には「人見知りなのでちょっとあれですけど…同級生の(ロッテ)藤原とか。しゃべれる人からしゃべっていこうかな」と控えめだった。それでもスイングは豪快。快音を響かせ、少年少女に夢を届ける番だ。【村松万里子】

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