限定公開( 1 )
ポケモン社は7月22日、ポケモンのテーマパーク「ポケパークKANTO」を2026年の春にオープンすると発表した。チケットは今秋から順次販売する。
ポケパークKANTOは、東京都稲城市にある遊園地「よみうりランド」の一部区画に建設しているポケモン初の屋外常設施設で、広さは約2.6ha(約2万6000m2)。1996年発売のゲーム「ポケットモンスター 赤・緑」の舞台が「カントー地方」だったこと、よみうりランドが関東の多摩丘陵に位置することから命名した。
ポケモン社のチーフ・クリエイティブ・フェローを務める増田順一さんは「みんなで集まって楽しめる場所を作りたい。ポケモンがいつもいて、人とポケモンが一緒に楽しめるような空間を作りたい。その思いから、ポケモンが実在する世界を作ろうと動き出しました」と話す。
ポケパークKANTOには、ポケモンたちが暮らす自然豊かな森「ポケモンフォレスト」と、トレーナーとポケモンが集う「カヤツリタウン」という2つのエリアがあり、様々なポケモンたちとの出会いが待っているという。「ポケモンの世界にようこそ、といえる世界です」(増田さん)。
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ポケモンフォレストは全長約500m。段差のある道や草むら、トンネルなど多彩な地形が広がり、見上げるほど大きなポケモンもいれば、土や草にひっそりと隠れているポケモンもいるという。
一方のカヤツリタウンは、アシレーヌの噴水が歓迎してくれる街。グッズ販売の「ポケモントレーナーズマーケット」をはじめ、ポケモンセンター、フレンドリィショップ、ジムなどが並ぶ。2つのアトラクションも用意する。
ポケモン社は、23年12月にポケパークKANTOの建設を発表。同事業を行う合同会社ポケパーク・カントーを、読売新聞東京本社やよみうりランドと共同で設立した。
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