【オールスター】初出場19歳寺地隆成「『めっちゃ打つやん』って思われるくらいヒットを」

ロッテ寺地隆成捕手（19）が初出場となる「マイナビオールスターゲーム2025」（23日＝京セラドーム大阪、24日＝横浜）に向けて意気込みを語った。

初めての舞台に胸を躍らせ「いろんな人の野球観や、どういった形でプレーをしているのか、どういう考えで野球をやっているのか聞けるのがすごく楽しみ」と心待ちにした。

さらにオリックス若月への弟子入りを志願。「リード面が一番気になります。もちろんブロッキングもスローイングも、キャッチングも全部聞きたいんですけど、やっぱり一番はリード面」と、普段戦っているからこそ生まれた疑問をぶつけるつもりだ。

吉井監督は球宴選出4選手に対し「なんでもいいので目立ってほしい」と期待したが、寺地は「ホームランというより、安打を積み重ねて『めっちゃ打つやん』って思われるくらいヒットを打ちたい」と意気込んだ。

昨季は同じ捕手の佐藤が球団35年ぶりのMVPを受賞。寺地は「僕以外にもチームから出場する選手がいるので誰かが頑張って取れれば」と話し、「あまり気負わず、自分らしく積極的にプレーしたい」と決意を示した。