
部下の手本となるべき上司が、平然と会社の経費を私的に流用していたらどう思うだろうか。投稿を寄せた千葉県の60代女性(企画・マーケティング・経営・管理職)は、上場企業で会計業務をしていた時に上司にドン引きしたエピソードを書いている。女性がドン引きした相手は、部内で最も役職が高い事業部長だった。
「お金が絡むと〜人格が見え隠れしてしまいます」
というが、一体何があったのだろうか。(文:長田コウ)
「1万円程度でも会社のお金を不正に請求するのは犯罪ですよね」
ある日、上司が上機嫌で「今日娘とランチしてきたんだよ」と話しかけてきた。女性は素直な気持ちで「うわぁ〜素敵ですね」と返したのだが……。
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「数日後、その時のランチ代金を会社に請求する伝票が私の元へ」
なんと上司は「私的なランチ代金を会社に請求」してきたのだ。伝票に書かれた金額は1万円程度。それは、先日上司が娘と楽しんだという昼食の支払いだった。
コンプライアンス遵守が厳しく求められる上場企業での出来事だけに、悪びれることもなく会社の経費として請求され、強い不信感を抱いたようだ。こう本音を明かしている。
「こんな人が上司で居る限り、下の人も同じ様な事をしてしまうんだろうなぁ〜と思いました。たった1万円程度でも、会社のお金を不正に請求するのは犯罪ですよね」
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