ドジャース、守護神スコットが負傷者リスト入り 前日の最終回に左肘痛めて緊急降板、通算75セーブの右腕ディアスが昇格
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2025年07月23日 10:12 ベースボールキング

負傷者リストに入ったドジャースのタナー・スコット(写真=GettyImages)◆ 右腕イェーツが代役守護神へ
現地時間22日、ロサンゼルス・ドジャースはタナー・スコット投手(31)が左肘の炎症により15日間の負傷者リストに入ることを発表。代わってアレクシス・ディアス投手(28)が再昇格している。
スコットは前日のツインズ戦、3番手として8回表の二死から登板。火消しリリーフに成功し、イニング跨ぎで9回表にも続投したが、一死一、二塁というピンチで4番ジェファーズへの投球直後にアクシデント発生。マウンドに集まった首脳陣に左腕の違和感を訴え、そのまま緊急降板となっていた。
スコットは2021年から4年続けて60試合以上に登板し、今年1月に4年総額7200万ドルの大型契約でドジャースに入団。MLB9年目の今季はチーム最多タイの47登板で1勝2敗、8ホールド19セーブ、防御率4.14という成績。守護神を務めながらも、MLB全体ワーストとなる7度のセーブ失敗を喫するなど不安定な投球が続いていた。
なお、ディアスはメッツの守護神エドウィン・ディアスを兄に持ち、レッズ所属時の2023年に37セーブを記録してオールスターゲームに初出場。今季5月末にドジャースへトレード加入していた。7月8日に初昇格を果たすも、登板のないまま翌9日に再降格。3Aオクラホマでは8試合に登板して0勝1敗3ホールド、防御率6.75を記録している。
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