築54年の一軒家でおこなってきた「お金をかけないDIY」を紹介する動画が、YouTubeで3万6000回以上(記事執筆時点)再生されるなど注目を集めています。
この動画をアップしたのは、YouTubeクリエイターの中古住宅の快適暮らし(@vintagehouselife)さん。築54年の一軒家にお住まいで、日頃からその一軒家をDIYで暮らしやすくしていく様子を発信しています。
そんな中古住宅の快適暮らしさんが今回投稿したのは、住み始めて10年間で行ってきた“低コストでできるDIY”の数々。DIYと聞くと時間や手間がかかるものと考えてしまいがちですが、いったいどんなDIYをしてきたのでしょうか……?
中古住宅の快適暮らしさんがよくやっているというDIYは「ネジ止めDIY」。中古住宅では少しくらいの穴であれば気にならないようで、ネジ数本で出来るようなDIYがお気に入りなのだそうです。
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これからの時期は日中の日差しが厳しくなりますが、そんなときに大活躍するシェードは、窓枠に取り付けたアイプレートとカラビナを使って固定しています。どちらも安価に購入できるうえ、取り付け・取り外しも簡単で、風にあおられにくいのが便利なのだそうです。
また、古い一軒家であることから随所に土壁がありますが、そんな場所では木板をL字金具で固定して横に渡し、フックを取り付けて壁面収納を実現。そこにIKEAのパンチングボードを取り付け、収納力を高めています。
ネジ止めは面倒という人にオススメなのが「ボンドDIY」と、中古住宅の快適暮らしさんは動画内でボンドを使ったDIYについても紹介しています。例えば、食器類を収納するために端材で作ったアイテムは、材料どうしをボンドでくっつけて1日置くだけと、手順はとてもシンプル。棚の空きスペースを有効に活用していて、とても参考になります。
他にも洗濯機の排水口カバーやコンパクトなまな板立てなど、多くのアイテムをボンドDIYで作成。「あるものをくっつけて新しい価値を生み出す」という中古住宅の快適暮らしさんの言葉通り、機能的かつオシャレなアイテムを作り出すアイデアの数々は、今すぐにでも真似したくなりますね。
既製品の家具はサイズや色が合わないことも多いと感じ、一軒家にフィットする“ちょうどいい”家具のために始めたというのが、板材を使った家具作りです。和室と勝手口には奥行き32cmのお手製の収納ラックを設置して、日用品や小物類を収納するスペースとして活用しています。
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お子さん用のおもちゃの収納棚も、ワンバイ材だけで作成。ワンバイ材の棚受けに、同じくワンバイ材の天板を乗せ、ネジで止めるだけと作りはシンプル。室内にもマッチしたオシャレなデザインと温もりある雰囲気を持った一品は、「使いたい場所に合わせて好きなように作れるのがDIYの魅力」という中古住宅の快適暮らしさんの言葉にピッタリのアイテムですね。
キッチンコンロ横のわずかなスペースにぴったり収まる収納棚も、ワンバイ材などを使って自作。下にはキャスターを取り付けて利便性を向上させています。
さらには、来客用ベンチやお子さんの学習デスク、収納棚など、暮らしにあわせて多用途に活用できるアイテムも自作。コストを抑えるだけでなく、思い出の詰まった家具になるため、板材DIYは中古住宅の快適暮らしさんもお気に入りなのだそうです。
このほか、棚板を使った低コストDIYなどを紹介していた中古住宅の快適暮らしさん。ハードルがそこまで高くないDIYレシピを紹介した動画には、「手作りの物に溢れていて温かみがありますね」「沢山のアイデア、改めて素晴らしいなと感じました」「端切れを購入してさっそく作ってみようと思います」といったコメントが寄せられていました。
動画提供:中古住宅の快適暮らし(@vintagehouselife)さん
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リコール対象製品を探す方法(写真:ITmedia Mobile)15
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