金レア出たら興奮待ったなし!トレカのような名刺排出機「メーシダス」がアツい

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2025年07月23日 16:30  おたくま経済新聞

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金レア出たら興奮待ったなし!トレカのような名刺排出機「メーシダス」がアツい

 人と交換する名刺も、広い意味でトレーディングカードなのかもしれません。


 3Dプリンターでおもちゃ制作をしているXユーザーの「俺様のなりゆき工房」さんがこのほど公開した、名刺交換が楽しくなること間違いなしのユニークな作品「メーシダス」が注目を集めています。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 俺様のなりゆき工房さんがXに投稿した動画に映っているのは、どこか見覚えのある白い筐体。向かって左側にあるハンドルを回すと、前面の取り出し口からオリジナル名刺が。


 筐体に記載された「メーシダス」の名前の通り、これはバンダイのトレーディングカード及び販売機「カードダス」のパロディ作品です。


 すべて3Dプリンター製のパーツで構成されている「メーシダス」。上部の蓋を開けて中に名刺をセットして横のハンドルをくるくる回すと、内部のローラーが連動し、カードを取り出し口へ送り出す仕組みとなっているそう。


 排出される名刺は、基本となる黒いデザインのもののほか、銅色や金色のものも。トレーディングカードの醍醐味であるレアリティの要素まであり、見ているだけでもワクワクが止まりません。


 この「メーシダス」は、7月27日の幕張メッセで開催されるガレージキットの展示会「ワンダーフェスティバル」に出展する俺様のなりゆき工房さんが、自ブース内の名刺置きとして制作したもの。


 もともとイベントで3Dプリンター製の名刺を配布していた俺様のなりゆき工房さん。そのなかで色違いの名刺を用意することを思いつき、そこからさらに「せっかくなら遊び心のある仕掛けを加えると、受け取る方も楽しんでいただけるのでは」と発想を膨らませ、今回の「メーシダス」の製作にいたったとのことです。


 残念ながら「メーシダス」は、俺様のなりゆき工房さんが手掛ける3Dプリント製名刺を基準としているため、通常の紙の名刺だと厚みが足りず、使うことはできないとのこと。


 一方で「機会があれば、名刺以外にも様々な紙サイズに合わせた汎用的なモデルを作ってみたいです」とも話しており、いずれは誰でもどんな名刺でもセットできる「メーシダス」が登場するかもしれません。取引相手と「メーシダス」で挨拶をしてから始まる商談、見てみたいですね。


「ワンダーフェスティバル」当日、俺様のなりゆき工房さんはブース「2-16-16『俺様のなりゆき商店』」にて、3Dプリンター製の変形ロボットを販売予定。


 そして商品を購入した方に限り、「メーシダス」を体験することができるそうです。


 興味がある方はぜひブースに足を運んで、レアな色違い名刺を引き当ててみては?



<記事化協力>
「俺様のなりゆき工房@WF2-16-16」さん(@oresamakoubou)


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025072305.html

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