
■MLB ドジャース7ー10ツインズ(日本時間23日、ドジャー・スタジアム)
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ドジャースの山本由伸(26)が本拠地でのツインズ戦に今季20度目の先発、5回、101球を投げて、被安打5、奪三振8、四死球1、失点3(自責点1)、防御率は2.59から2.55。15人の打者に対し、フルカウントが6人と序盤で球数が増えてしまいコントロールに苦しんだが中盤はしっかり修正した。
試合後、山本は「2回は四球も絡めて走者が出てしまって、1失点で乗り切りたかったんですけど、そのあとタイムリーヒットを打たれてしまって。1点に抑えられていたら試合の流れも変わっていたかなと思います」と振り返った。
2回に追い込んでからC.バスケス(34)にスプリットを打たれて2点を失ったが「低めを狙っては投げたんですけど、少しストライクゾーンに残ってしまって、悔いの残る1球だった」
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その後は立ち直った感じが見られたが「1回、2回とちょっとこう、力が入りすぎてうまくコントロールできず、ちょっと球数がかさみましたけど、そこからしっかり相手に合わせて配球もしていけましたし、スプリットのケアがあった分、直球でしっかり攻めていけましたし。2回は1失点で抑えたかったですけど、そこはすごく悔しいところでした」と点を失ったイニングを後悔していた。
チームはオールスター明けの後半戦は1勝4敗、直近15試合も4勝11敗と大きく負け越している。この状況には「シーズンは長いので、その中で個人もチームもいい時もあれば苦しい時もありますけど、全員でそこは乗り越えられるように、毎日誰一人手を抜かずやっていますし、こういった時期を全員で乗り越えられたらなと。こういうチームワークだったり、そういった力の見せ所じゃないですけど。なんとか全員で乗り切りたい」と力強く語った。