ラグビー女子日本代表「サクラフィフティーン」(世界ランク11位)は26日、東京・秩父宮ラグビー場でスペイン(同13位)とのテストマッチ第2戦に臨む。
23日は、CTB古田真菜(27=東京山九フェニックス)がオンラインで取材に応じ「セレクションでアピールしていきたい」と誓った。
19日に北九州で行われた第1戦では32−19で勝利。後半に一時逆転を許しながら、3連続トライで白星を手にした。8月開幕のW杯イングランド大会1次リーグ第3戦で対戦する相手との“前哨戦”初戦で、自身はメンバーから外れたものの「もっとできるなと思う部分があった」と分析。「次の試合でチャンスがあれば、FWとBKのつなぎ目になる。役目を遂行したい」と意気込んだ。
前戦はCTBで弘津悠(24)、畑田桜子(22)ら若い世代が躍動。ポジション争いを繰り広げるが「良い選手がいて、学ぶことが多い。みんなのいいところをプラスにして、セレクションでアピールしていきたい」と見据えた。
自身はW杯に過去2大会出場も、22年ニュージーランド大会は1次リーグ3戦全敗するなど、結果を残せていない。「前回は通用しなかった印象が強い。W杯で勝つことの重要性を感じた」と振り返る。「今回は自分が出来るプレーも増えた。チームに貢献したい」と活躍を誓った。
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WTB香川メレ優愛ハヴィリ(23)は「テストマッチで2戦勝たないといけないとチームで掲げている。貢献したい」、細川恭子(26)も「大きい選手への低いタックルが強み。試合でもジャッカルを何本かできたら」と意気込んだ。
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